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先日亡くなったレーガン元大統領の息子のロン・レーガンが、CNNの対談番組に登場していた。彼がブッシュ大統領についてコメントを求められたとき「ブッシュを支持しない。イラク戦争は間違っている。ビン・ラディンもフセインもバーチャルな敵にすぎない」とはっきり言っていたのには驚いた。彼の仕事はタカ派のコメンテーターと聞いていたので、この国ではタカ派がどんなスタンスなのかなと興味を持った。民主党のクリントンがブッシュに理解を示しているのと対照的でおもしろい。
ロンの対談のあと、14歳で筋ディストロフィで今週亡くなったというMattieという男の子が、以前この番組に出たときのものが放送された。詩人でありPeaceMakerでもあるという肩書きだった。彼の英語は私にもとても聞き易いし、声がとてもかわいい。なのに発言内容はやたらと大人で、詩を書く上で一番考えることは「平和」と言っていた。そして9.11テロのあとに書いた詩を朗読していた。Moment、Silentなどの言葉がたくさん出てきていた。詩の全ての内容を理解できたわけではないのだけど、とても感動してしまった。こんなすごい子がイラク戦争の途中で、若くして死んでしまうなんてとても残念。
そういえばこの前、CNNニュースをつけていたら突然映画「インディペンデンス・デー」や「アルマゲドン」に流れてきそうな勇敢で物悲しい音楽が流れてきたので、何かと思ったら、ここ数日でイラク戦争で亡くなった兵士を一人ずつ紹介していた。どの兵士も30歳前後。何ともいえない感覚に襲われた。今は戦争中なんだ。ちっとも平和じゃないんだとあらためて感じさせられた。
そういえば、マイケル・ムーアの映画「FAHRENHEIT 911」が25日から全米公開されるのにともなって、今テレビでは彼の特集番組をよく見かける。すっかり時の人である。全米公開にさきがけて、23日から近所のイーストヴィレッジで限定公開されていると聞いたので、映画館の前を通ってみたら、1日トータル18回以上開演しているのにほとんど完売で、かろうじて夜中の12時前後の回のみ買えます、と貼り紙がしてあった。すごい人気みたい。
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