うちの会社が某大手新聞社の記事に掲載された。ネガティブな内容一色で最悪のものだ。この手の記事は個人株主にダイレクトに影響をあたえるのでやめてほしい。しかも記事の内容は古く、1ヵ月以上前の情報をもとにかかれている。しかも直前に取材をしていて、こちらサイドも誠意をもって説明をしているのに、悪い部分をあげつらうような書かれ方は、しくんだとしかいいようがないものだった。
この記事を書いた記者はちょっと人間性を疑うような振る舞いをする人だなぁと日頃のやりとりからも思っていたところだったので、よけい猜疑心が増殖してしまう。記者の前に人間としてどうなの・・みたいな人。まあ、記者としてはプライドもって仕事をしているのだろうけど、いったいこういう記事を本人はどんな気持ちで書いているのだろうか。本当にこういう記事を書くためにこの人は記者になったのだろうか。。と余計なことまで考えてしまいたくなる。
ともあれ、書かれてしまったことは撤回できない。あとは投資家とわが社との問題となるのだ。今回は社内的にもかなりインパクトを与えたし、投資家からも電話等があった。当社としてHPになんらかのメッセージを数行でもいいから出すべきなのではないか、と私は思い始めた。何もださないということはすべて認めたと受け取られかねないし、困惑している投資家に対するケアという意味でも、不安を抱いている社員にとっても必要ではないかと思ったからだ。どうしてもその気持ちが強かったので、先輩に話してみた。すると、そういうことは口頭で言わないで提案書として紙で出して、と言われた。確かにそうだと思ったし、そういう意見を受け入れようとする姿勢が嬉しかったので数分で仕上げて提出した。
なるほど紙に書くと自分の中のポイントも整理できるし、説得力も増す。出すだけ出して、あとはトップの判断に任せるのみだ。その先輩は今回はコメントは出さないという方向でいこうと考えていたようなので、私の意見を聞くのはあまり気がすすまなかったと思うのだが、2人で話し合う時間を設けてくれた。結局今回は社長の判断としてコメントは出さないということで決まったのだが、私は提案書というプロセスがあるこの会社で働けてよかったなとあらためて思った。そして私より年下だけど(笑)、理解を示そうとしてくれた先輩に感謝した。 |