上司の紹介でとある情報通の方とお食事をした。知る人ぞ知る方でものすごい人のつながりを持っている方なのでお話がものすごく面白い。そしてやはり人柄が素晴らしい。そもそもの今回の用件である自分の会社の話はさておき、その方のまわりの話で盛り上がる。
新潟の2年前の大地震の際、彼と有名な料理人の有志の方々でボランティアをされた話は特にすごかった。避難所で生活されている方々に炊き出しレベルの食事をさせるのは不憫だとの配慮から、なんと、各レストランの一流シェフがそれぞれの味のポトフを作り、現地に持ちよって大きなひとつの鍋にすべてのシェフのポトフをすべて合わせて温めて避難所でふるまったり、シュークリームのシューだけ東京で焼いて、クリームは現地についてからのせてふるまったり・・・東京でもなかなか食べられないものを被災地の方々に提供するというなんとも贅沢で心温まる発想が斬新で素敵だなと思った。
のちのち、被災者の方々が心に残ったボランティアの方々に感謝状を贈ったらしいが、そういうときマスコミは芸能人ばかりをフィーチャーしすぎて、料理界の方のこういった話は色あせてしまうのだそうだ。なんとももったいない話だな。その方はおっしゃった。どんなに素晴らしい活動でも多くの人に知ってもらわなければ意味がない。そのために、有名人に興味をもってもらい、孵化させていくことが重要なのだそうです。本当にそのとおりだと思います。