●2001.6月(1)● 二谷友里恵




二谷友里恵 (実業家 1964〜)

俳優の二谷英明、女優の白 川由美の娘という「親の 十四光り」のもと、幼稚舎から大学まで慶応一筋。高 3の時に父親とCM共演してデビュー。ドラマ「青が 散る」「家族ゲーム」「はね駒」などに出演。62年に 歌手、郷ひろみとの結婚を機に引退し、実業家に転身 した。郷ひろみとの間に2女をもうけたが、平成10年 に11年間の結婚生活にピリオドを打ったのち現在は一 大勢力となったブランド「ユリエ・ニタニ」のプロデ ューサーとして、采配を振るっている。この4月に家 庭教師派遣業を全国規模で展開するグループ会社を経 営する実業家の平田修さんと再婚していたことが明ら かになった。
 

●中尊寺の分析●

私は十年前!リーの実家の二軒隣りの一軒家に住んでいたことがある。その実家の 3軒先にリーとひろみの豪邸が。犬の散歩をしているとよくお手伝いさんや娘は見 かけたけど、リーとひろみには一回だけ遭遇! 郷ひろみって踊りながら歩いて 「ねえねえ」ってリーにまとわりついてて、リーはもう落ち着き払った女王様って 感じで相手にしてないの。ドキドキしながらも笑ったなあ。

しかし「楯」気になる。買って印税に協力するのはいやなので立ち読み! どこが 読みたいかって、やっぱり郷ひろみの勘違いしたおかしな英語や幼稚なカワイイ行 動でしょう。ププッ、バカだなあ、リーもまともに相手してって。ある分野で成功 した人は努力して大きいものを手にいれたからこそ、お金で買えないものが欠けて いることに気付く。それは知性や教養、学歴だったり、育ちだったりすることが多 い。ひろみは一流のエンターティナーなんだからそんな小市民的なことを全く気に しなければいいのに。

でもリーは気にしている。そして今となっては子供に無神経で悪影響なダディ。リ ーの書くことは世の中のお嬢さんたちにとって当たり前で異論は特にはないかも。 相手が誰であろうと自分勝手な内容だろうと、公人お嬢としての正論がそこには見 られるからだ。