●2001.11月(2)● 葉月里緒菜




葉月里緒菜 (女優 1975〜)

小6の時、父親の転勤で渡米。高校2年までシカゴで過 ごす。92年、現地でスカウトされ芸能界入りを決意。 単身帰国後 93年、TBSのドラマ「丘の上の向日葵」で デビュー。その後、CMの女王に。94年、篠田正浩監 督の映画「写楽」で花魁役を好演。主演の真田広之と 不倫問題で騒がれ「魔性の女」と呼ばれる。98年10月 の写真集「RIONA」(ぶんか社)でヘアヌードを初披 露。またまた大騒ぎに。99年はテレビ朝日系ドラマ 「恋の奇跡」で主演。体重102キロのおデブちゃん役 を熱演した。00年8月、芸能活動休業を宣言、米国で 生活していたが、01年10月にホノルル在住の寿司職人 と電撃入籍した。
 

●中尊寺の分析●

もう離婚したかも! という噂の夫ギャレット・ウォンさん(寿司職人)の日本語 はカタコトらしい。その夫を日本語で怒鳴りつけているところを目撃された妻の葉 月里緒菜。気持ちはわかるよ。私もNYで時間に遅れる黒人ラッパーを怒鳴りつけ ているうちに、途中から「あんたバカじゃないの!?」と日本語になっちゃうことは よくあったもん。激怒しているんだということは言葉がわからなくても伝わるから ね。いや、そっちのほうがよっぽど怖いし効くよね。

言葉が通じなくても愛も通じるのか? なんてことは英語堪能な葉月さんには愚問 だろうけど、でもさあ、色気のない女優が多い中、「魔性の女」という最高栄誉ビ ッチの称号までもらっておいて、ハワイの寿司職人とスピード結婚はないでしょ う。金持ちの寿司店オーナーでもなければ、鉄人を負かせた!とかいう有名寿司シ ェフでもない。普通のエンプロイー(雇われ人)ですよ。それが悪いというわけで はないけど、もう離婚したとかしないとかいうのがとにかくカッコワリ〜。芸能人 なんだし自分をもっと大切にしなさいよ! と老婆心ながら思ってしまう。女優だ からといって誰とどう結婚しようが勝手だし、誰もモンクつける権利はない。でも 女としても、人間としても自分の好きにやるんならちゃんとオトシマエつけていけ よ! みたいなスケバン風のことを言いたくなる。

まったく少女漫画みたいなカワイイ顔して何考えているんでしょう。カワイイ人が その上にちゃんと努力したら、人生怖いものなしなのにね。あ〜もったいない。今 からでも遅くないので、まじめに仕事やってくれ!