シュワルツェネッガーの長男、パトリックは今10歳。シュワちゃんの最終目標はアメリカ大統領だが、シュワちゃんをすっとばしてJFKジュニア亡きあと、ひそかに期待される将来の大統領候補は、パトリック君なのである。もう名前からしてケネディ元大統領のあの有名な父上(ジェゼフ・パトリック・ケネディ)から頂戴しているんだから、直系ではないものの、大統領を期待されるケネディ家の子孫のうちでは、強力な一人なことは当然である。私を含め、ケネディ・ファミリー・ファンたちは、シュワちゃんは全くもってどうでもいいのだ。だって将来の出世のことを考えて血筋のいい嫁(しかもケネディ家)をもらっとくみたいな考え方は、あのちょんまげの松浪議員もそうだけど、どうでしょうねぇ?!
自分のアパートの大家さん=地元の名家の娘を口説いての結婚。女が、のし上がるため男を変えていったりゲットしていくのは当然やっていいし、私もやってみたかった夢だ(でもできませんでした、ハイ)。でもそれを男がやるっていうのはカッコ悪いよ。
で、マリア・シュライバーの話にやっとなるわけだが、やはりこの人がカッコイイのは現役のニュース・キャスターであること。いくら有名人の妻でも、大金持ちでも、仕事を持っていない女性は私はセレブとは見なせないナ。やっぱりちゃんと使命がなければその人は輝けない。仕事は別に何でもいいんです。やりがいがあって長く携わっていれば。シュライバーはれっきとしたキャリア・ウーマン(死語)だから、夫の選挙も手伝える。ケネディ家はスキャンダル処理にも慣れっこだからセクハラ発言が出ても、クリントンの時よりもへっちゃら。今後、シュワちゃんが知事として局面にさしかかった時もシュライバーがいるから平気、とみんなに思わせる内容があるというわけで。
キレイだからジャクリーヌの再来とか言われているけど、そういうハデなカンジじゃないよ。「ケネディ家の女たち(=という本もあります)」は、どっちかというとジャクリーヌ以外は地味。本物の強さっていうかね、やはり血筋で勝負なんだね。これからのシュライバーの動向を私はチェックしていくでしょう。シュワちゃんはみんなのお人形ですから。そういえば故ミナコ・サイトウさんが、生前、自分の娘がシュライバーの息子パトリックと同じ幼稚園だって嬉しそうに話していましたっけ。そりゃあうらやましいお話ですなあ。ビバリーヒルズ幼稚園っていうのかしら。それよりうちの娘はどこの幼稚園入れようか???
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