●2004.2月(1)● 向井亜紀


向井亜紀(タレント 1964〜)

11月3日、埼玉県大宮市生まれ。1983年、日本大学家政学部在学中に、文化放送の「ミスDJコンテスト」で優勝、DJとなり人気を得る。卒業後、芸能界に入り、ドラマや司会などで幅広く活躍。1992年に出会ったプロレスラーの高田延彦に、3回目のデートでプロポーズされ、1994年1月に結婚。2000年9月、妊娠16週の検査で子宮ガンが見つかり、同年11月、子宮の全摘手術を受ける。2003年11月、米国女性による代理母出産で、双子の男の子、万里ちゃんと結太ちゃんが誕生する。『会いたかった』『おしゃべりなからだたち』などの著書も。

●中尊寺の分析●

私も子供を二人産んでわかったけど、イヤァ!言いたくないけどホントに子供って大変!結婚して6年になるけど、もし私たち夫婦に子供がいなかったら、その間にアフリカだけではなく世界3周くらいは軽くしている事は間違いなしさ! でも逆に言えば、それくらい子供って大変だけど、それ以上に価値があってエキサイティングで面白いのだ。

子供のいない人に言いたいんだけど「だからあんたら何でもできるよ! すごいことやってくれ! 私が出産したり育児して、ものすごいエネルギーを使っている間にさ! 何でもできるじゃん!」とよくわからないエールを送りたいのです。これはまあ自分が子供がいなかった時にはわからなかったことだ。時間もパワーも無尽蔵にあると思っていたからなあ。

私の周りには、子供を産まない人が多い。自分の好きなことをやりたい、またはできちゃったら産むけど積極的には別に…という人ばかり。この少子化時代に! がんばれよ、女ならなんとか一人くらい産んでみよ!と思う。だから子供が欲しくてもできない夫婦はどんな手を使っても授かって欲しい。前にも書いたけど自分が子供を産んでからは、ちょっと気にくわないと思う女(知人&有名人)でも赤ちゃんを産んだと聞くと「わぁ〜よかったわぁ〜」と自動的に思うから不思議なものです。

そして本題にいくと…だからあんなに大変な思いをしてちゃんと子供を持てた向井亜紀夫妻に、マスコミは厳しいが私は素晴らしいと思う。それにしてもスゴイと思ったのは記者会見で向井亜紀のきれいだったこと! これが3年半前にガンだった人なのか?という程。自信と喜びにあふれた表情に加え、エステ的?にも顔ピッカピカ。これには芸能人というのは本当に強いというかやっぱり普通じゃないパワーを感じる。科学の力にはさほど驚かないし、その美談にも動じない私だけど、この強い意志と顔の美しさには驚きました。さすがです。とにかくおめでとうございます。