ねぇ、おばあちゃんになったら、いちいち悩んだり、怒ったり、悔しがったりしないのかな?毎日ニコニコしながら、些細なことにでも素直に喜んだりして平和に生きていけるのかな?敬老の日があったせいか、こんな先のことばかりつらつらと考えてしまうのよね。でも、このおばあちゃんが曲者なの。おばあちゃん一人では、存在しないのよね。優しいおじいちゃんが傍にいなくちゃいけないのよ、なぜだか知らないけど。こんなにも平和なおばあちゃんを目指しているのに、現実の壁は厚いのだ。
Sさんの件は、黒と断定しました。携帯にかけてみたんだけどその時、女の小さな声を聞いてしまったのだ。話にくそうなのを承知で、わざと長く話していたの。そしたら、聞いてしまったのだ。きっと「まだかかるの?」なんて聞かれたに違いない。Sさんからかかってくる時とは、様子がちがっていたもん。ムカつくけど、そんな男はいらないもんね。だからもう会わない。電話がかかってきても、女のことは聞く気にもなれないから適当にあしらっておこうと思っているのさ。だからまた美容院を探さなくっちゃ。Sさんて、一緒に髪型をいろいろ考えてくれて良かったのに。流行りのカリスマでもなんでもないけど、自分の仕事に誇りとか情熱もっているところが、気に入っていたのに。昔、まだ見習いの頃の話とか聞いていたから、すごくよく知っている気になっていたのかな?でも、普通
に歩いている女の人とかをウオッチングするために、駅とかに立っている事があるって言ってたし、ただのナンパ野郎だったのかも。あ〜、後悔するような事していなくて、よかった。いまさらどうでもいいけど、髪とか体とか自分をきれいにしてくれたり、直してくれる人って、よく話すし親しくなりがちなのよね。それこそ美容師とかマッサージ師とか歯医者さんとか。これからは、あんまり喋らないぞ〜。
ところで、最近ムカつくことが多いね。まずは郷ひろみの事。ご無沙汰だったワイドショーとかでもあんなに騒がれて、関係者は書類送検でしょう。なにが企画したのは、代理店よ。企画させたんじゃない。郷ひろみ本人はいいけど、そのために周りの人間はどうなってもいいって事?私たちもクライアントの為に、書類送検される可能性があるって事なの?そりゃあ、今までだって多少のヤバい事はありましたよ。でもね、会社がやれっていったら、どこまでやるのかそれが本当に必要なことなのか、いろいろと考えさせられる出来事だったわ。こんな私を尻目に母親がいったのは「こんな仕事してると思われたら、もうお見合いも来なくなるわね」だってさ。まだ、見合いさせる気だったんです。もう一つおまけが、妹夫婦が子供を連れて遊びに来ていた事。すっかり家族しているんだもん。私の父親と母親も、甥っ子にとってはおじいちゃんとおばあちゃんであり、敬老の日はそんな彼らを敬う日なのよね。なんだか立場がないわ。そして締めくくりが、今夜の小渕首相の生出演番組の事。どうしても一般視聴者と対話した、クリントン大統領と比べてしまう。ちっぽけな事をキャスターの存在を無視してまで、喋る喋る。あの竹下元首相に相談はしていないけど、電話で連絡はよくしているって何なんでしょう?人の事、世の中の事、自分の事、どれもよくわからない!