その後、Oさんとは電話でよく話はするけど、決定的な出来事というか明確なお言葉もないまま、なんとなく「ほら」という感じです。このあたりが、中学生や高校生や、強いていえば20代の前半とは違うのですね。あれから会って
はいないけど、やはりただの知り合いではなくなってきている。そんなOさんと、アンディ・フグが急死した話とロシアの注射の話をしていると、ただ恋に恋してたような時が妙に懐かしく思えてくる。かなり遅くなってから、いつでも遊べると思っていた女友達から沈んだ声で電話があったから、冷静になってしまったのかな…。とにかくその女友達の彼もどきに、異常事態発生らしいの。だいだいのところは聞いたけど、会って詳しく聞いてみないとわからないものね。友達に彼ができたと聞かされると、置き去りにされたみたいな気持ちになるけど、うまくいってなさそうだとわかると、心配だもんね。彼ができてもできなくても、たとえ結婚しても、ずっとずっと友達でいられる女友達って何人いるのかな?
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