大阪の信じられないような事件の詳細を知ろうと、今日はみんなでTVの前で群れてしまいました。何にもできないけれど、こんな時は仕事なんかしていられない感じだよね。打ち合わせをしようとブースに移動しかけた時に速報で知ったんだけど、それからはTVの周りでウロウロしていました。一緒にTVを見ている人とは、何か通じるものがあるような気がするけど、ずっと仕事を続けている人に対しては、なんか釈然としないものを勝手に感じてしまいました。きっと時間がないんだろうけれどさ。あまりにも惨い事件に、この世の中に憤りしか感じない。
もし、この中の誰かがストレスのあまり…と考えるとゾッとします。外に出るのも人と関わり合いになるのも、怖いことになってしまう。外に出ないことで解決することではないのにね。取り返しがつかないほど病んでいるんですね。もし、あの学校の先生だったらと、考えてみました。もし、あの学校に通う子供だったらとも考えてみました。「もしかしたらの話はしても意味がない」という人がいますが、時代や人の気持ちや価値観や常識もみんなドンドン変わって、可能性が全くない話なんてどこにもないと思います。もしかしたら…の気持ちや姿勢が大切になっているのではないかな。その「もしかしたら」が、悪いことだけではありませんようにと願ってしまいました。
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