今年は台風が多い年ですね。週末のヨットも中止、昼頃の大雨にたたられて疲かれを感じた一日だと思っていたけれど、現実はそんなものじゃなかった。悲惨で残酷なものですね。携帯に、世界貿易センターに旅客機が衝突したというメールが入っていたけれど、信じなかったもの。一緒にいた人たちも、信じてなかった。試しにTVをつけて初めて映像を見たけれど、目の前のことが現実だとはしばらく認識できなかった。ニューヨークがアメリカがめちゃくちゃだなんて。帰宅してからも、食い入るようにしてTVを見ていた。この映像が家のTVだけで、ほんとうはアメリカが昨日と何にも変わっていなければいいのに、と願って見ていました。小泉首相がすぐにでも声明を発表するのかと思ったけれど、出しませんでしたね。他の国はすぐに声明を出したけれど、日本では難しいんでしょうね。それにしてもこんな大きなテロを起こしても、犯行声明も出さないですね。崩れ落ちる世界貿易センターを見て、映画と現実の区別が出来なくなりました。なにが現実で常識なのか、ということも。今、生きていることが、偶然のような気がしてきた。湾岸戦争から確か10年、10歳の子どもは人生の始めの10年で、2度も戦争が起きるかもしれないんですね。そんな世界なんだ。
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