もう、時間が気になって仕方がない一日でした。観戦は会社でみんな集まって見ているから、一人のときのように気楽ではなかったかな。でも時間が経つに従って、みんなも熱くなっていたな。大きな野次とか飛ばされると、「この人ってこんな人だったんだ」というのもわかって面白かった。でも空席がたくさんあったことと、3点目が無効なのかがわからない。あんなに攻めてせっかくゴールしたのに、納得いかないよね。審判に詰め寄っても判定は変わらないんだよ、と言われても、もっと抗議してもいいんじゃないのかな。初戦で引き分けよりも勝ち点があったほうが、余裕も出るのに残念。ホームグランドってお得じゃないの? 初めっからお得を狙っていたら、情けないしこの先は望めないけれど、どうしてファウルなのか説明ぐらいあってもいいと思うわ。
ほかの人たちは、済んでしまったことは仕方がないという感じのようだった。みんな一緒にTVを見ていた時は同士のような一体感があったのに、ハイライトシーンを見たころから、ぽつりぽつりと席に戻って仕事に取り掛かっているのには、興ざめ。そんなに切り替えの早い人ばかりだとつまらないよ。ここで評価できたのはうちの部長だけかな。TVを見終えてから電話をしていたのが、聞こえてしまったのだ。お家に電話をかけて「見た? ちゃんと見た?」なんてやっているのよ。なんだか微笑ましくなってしまった。誰かに言いたいけれど、部内では言わないようにしようっと。
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