友人に誘われて、カイロプラクティックに行ってきた。右手の指が、いまだに痛くてちゃんと曲がらないだけでなく、やはり痛みのある左ひざをかばっていたら右足まで調子が悪くなってきた。とくに階段を下りるのがダメ。足がはずれたようになったりすること、しばしば。それを心配して、自分の通っているカイロを紹介してくれたのよね。とってもいい先生だというので、期待しまくりで臨んだわけよ。マッサージ&スポーツマッサージ大好き、おまけに整体もOKなんだけど、カイロは初めてだったわけ。まあ整体とほとんど同じようなものだと思っていたけど、ちょっと違っていた。
そこはほんとただの布団に寝て治療をするのよ。それが痛いだけ。どこを押されても痛いし、押されてすぐに具合が良くなったかと聞かれるの。まだ痛いというと、電気をかけるの。そこからが赤面もの。足の付け根とかがはずれる感じがするというので……友人が私の治療を待っている目の前で、下着をずらし……温泉なら、お互い同じ状況じゃない。ところが今回は、きちんと身なりを整えた友人の前であられもない姿となり、痛いとわめいているだけの私。ほんとこんなことが起きようとは夢にも思っていなかったから、ド派手な私だったのです。恥ずかしかったぞ、参ったぞ。友人をやめようかと思ったもんね。
先生は、確かにに治療一筋だったけど、衝撃的なカイロデビューになってしまった。その先生は、自宅で治療しているんだけど看板も出していない、ブラックジャックのような人でした。料金も高くはなかったけど、即効性を感じられなかったこととこの羞恥心が消えるまで、行かないな、きっと。
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