この前は、てんぷら。そして、今日は、韓国料理。なにも、おいしいものを食べたので、それを自慢したいわけではないんです。どちらかというと、同情してほしいかも。だって、ついてないんだもん。てんぷらのときは、カウンターでした。てんぷらが揚がるまで、ビールなんぞ飲みながら待っていました。仕事帰りなので、一緒にいたのは仕事仲間。みんなお腹がすいていたので、ひたすらてんぷらを待っていたときのことです。急に、手の甲に熱さを感じたの。思わず「熱い!」と、口走っていました。まだ何も食べていないのに、テーブルに油染みがあった。そう、てんぷらの油がはねて手を直撃していたの。おしぼりでふいたり、ビールの入ったグラスで冷やしたりしているのに、目の前の板前さんは知らん顔。絶対にさっきの声も聞こえていたし、手を冷やしているのも見えているはず。それなのに、知らん顔。ムッとしたけど、手も油がはねたところが赤い程度なので、黙っていました。でもさ、なんかひと言くらい謝ってもいいと思わない? それが難しいなら、すまなそうに頭ぐらい下げるべきよね。黙っていて、それですまそうなんてずるいわよね。
と、いうことがあったばかりで、二回目は今日だったわけ。またもやメンバーもほぼ同じで、今度は韓国料理なわけ。その店の豚バラが好きなのは事実だけど、どうして脂が飛びまくって私の腕を直撃するの? 容赦ない脂攻めに「熱いよ、どうにかなんないの?」とは、言ってみたもののまたもや玉砕。今度は、いきなり日本語がわからないふりされてしまった。さっきまで喋っていたのは日本語だろうと、ちょいギレしそうになりました。だってさ、脂が飛んでいる鉄板から少しでも離れようとしているのに、ママさんったら鉄板近づけて、傾けるんだもん。腕がむきだしになっていたので、悲しかった。どうして、2回もこんな目に遭うんだろう。私以外の人には、なにも起こらないのに。しかも、2回とも店の人に無視されたんだよ。それでもさ、みんなと同じ割り勘というのが、また悲しいところかもしれない。
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